結婚指輪の素材の基礎知識！ピンクゴールドの変色について
大切な結婚指輪の素材選び
結婚指輪の素材を選ぶ際、見た目の印象や高級感はもちろんのこと、変色のしやすさにも気を付けたいところでしょう。
どれだけこだわって作った結婚指輪も、変色すれば魅力がどうしても下がってしまいます。
そうならないためにも押さえておきたいのが、ピンクゴールドの変色のしやすさです。
一般的に注意喚起がされやすいことなので、結婚指輪手作り.comで手作りする際にも事前に押さえておくといいですよ。
ピンクゴールドは変色する？
一般的によく言われる通り、ピンクゴールドは少し変色しやすいです。
同じカラーゴールドのなかでも変色が起こりやすいので、色の変化を防ぎたい方は注意しないといけません。
ピンク色のゴールドだけが特に変色しやすいのは、配合されている素材が原因です。
素材の強度を高めるため、そして色を可愛くするため、ピンクゴールドには銅が多く配合されています。
銅は一般的に変色しやすく、これを多く含んだピンクゴールドもまた色が変わりやすいのです。
変色を防止する方法はある？
ピンクゴールドの指輪を使う際、注意したいのは温泉や入浴剤入りのお風呂です。
指輪をつけたままでこれらのお湯に入ると、その成分と反応してあっという間に変色することがあります。
指輪は外してから入浴するといいでしょう。
ただ、それさえすれば変色しないわけではなく、化粧品や汗などと反応しても変色する恐れがあります。
では指輪として使わずに保管しておけば良いのかといえば、そうでもありません。
実は空気とも反応して変色が進むので、まったく使わなくともいつかは色が変わってしまいます。
このように変色の防止は難しいものの、色が変わった素材をお手入れして元に戻せることはあります。
色が変わっているのはあくまで表面だけなので、そこを薄く削ると元のきれいなピンクの地金が現れ、新品当初のような雰囲気に戻るのです。
このようなお手入れがあるので、ピンクゴールドを結婚指輪の素材に選ぶ方もいます。
ピンクゴールドについてもっと知りたいときは
結婚指輪の素材にピンクゴールドを選んでも問題ないか、もっと詳しく知りたいときは結婚指輪手作り.comの職人まで相談するのがおすすめです。
特徴までしっかり確認して素材を選べば、満足できる指輪をきっと手作りできますよ。
